くせ毛さん御用達の万能ケアオイル「ゴールデンホホバオイル」
その「唯一、髪内部まで浸透する」という特性から元々に乾燥しやすいくせ毛の髪質とは抜群に相性が良く、一度使うとこれなしでは無理って方も多いアイテム(僕も笑)
くせ毛を扱ううえでめちゃくちゃ重要なケアオイルなんですよね。
でも、
ただドライヤー前に塗って乾かしゃあいいってだけで使ってたら勿体無い部分がありまして。
今日はそんなゴールデンホホバオイルの考え方についてお話してみようと思います♪
目次
土台を作る役割と質感を作る役割の2役
くせ毛を活かしたり、上手く収めたりする。くせ毛を扱うのに重要な考え方として「ベースになるもの+メイクアップになるもの」の2つで分けて、それぞれを組み合わせるってものがあります。今風に言うとデッキ組むみたいな。
それぞれ
- くせ毛を扱いやすくする土台を作る
- くせ毛の質感や動きを活かし作る
この2つの役割ですね。
主に、前者がアウトバスオイル(ドライヤー前の洗い流さないトリートメント)で後者がスタイリング剤が代表的かな。
もう少し詳しくいうと
髪が濡れている時に使うものと仕上げに使うものです。
ゴールデンホホバオイルはこの2者両方の役割を持っている
- ゴールデンホホバオイル+○○(スタイリング剤)
- ○○(アウトバス系)+ゴールデンホホバオイル
みたいな感じで組み合わせのどちらにも入る事が出来ます。
ケアオイルよりベース剤として
髪質の土台をつくるベース剤として整える役割でのゴールデンホホバオイル。
ホホバオイルの基本の使い方であって、愛用されている方のほとんどがこっちの使い方かなと思います。ドライヤー前に浸透させて乾かすパターンですね。
こんな応用も♪
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くせ毛の根元の広がりを落ち着かすトリートメント【ゴールデンホホバオイルの応用術】
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髪の化粧水としてのゴールデンホホバオイル
この使い方は、お顔でいう基礎化粧みたいなもので化粧水や乳液の役割をゴールデンホホバオイルがしている感じ。
なので、髪の基礎化粧だけで考えるよりもメイク剤、スタイリング剤と組み合わせる方が効果的に機能します。外に出ない日なんかは全てホホバだけ(いわゆるすっぴん)で済ましちゃってもいいと思いますけどね♪
しっとり馴染むように髪が仕上がるのでこれを活かせるようなメイク剤と組み合わせるともっとくせ毛の良さがセルフで引き出せるようになります♪
スタイリング剤としてくせ毛のメイクアップに
もう1つのメイクアップ剤としての役割。
今日本当に知ってほしかったのはこっちの方でして。
重ね付けでくせ毛を保湿する仕上げメイク
具体的な使い方としては、髪が濡れている時に使用するものとして
- ムース
- クリーム
- ジェル
で土台を作って、そのうえに重ね付けでゴールデンホホバオイルを馴染ませる。混ぜるのでなくて重な付けがポイント。その状態で乾かして仕上げ。
乾きすぎてパサつきが出たら再度、少量のゴールデンホホバで微調整。といった感じです。
本来、使用の役割が逆に感じるかと思いますがパサつきやジリつきが出やすい特に捻転系のくせ毛さんだとこれが最有効なんですよね。
捻転毛さん手懐けのコツ
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揮発しやすいベース剤を補う役割
ムースやクリーム、ジェルの単品使いだと
- ムースとクリームは揮発しやすくすぐパサつく
- ジェルだと硬く見える
こういった弱点もあるのですが、ゴールデンホホバオイルを重ね付けして保湿力を足すと持続性を出したり、マイルドな仕上げに持っていく事が可能になります。
ベース剤(ムースやクリーム)で作った土台を、メイク剤(ゴールデンホホバ)が細かく仕上げ保湿しキープして整える。
そういう使い方ですね♪
僕はくせ毛を活かす際にこのパターンだとジェルを多用しますが、ムースやクリーム派の方ももちろんいらっしゃいますよね。そのクリーム派ムース派の方達からよく聞いていたのが「外出るとすぐパサつく」ってお悩みでした。
これはベース剤だけで出ているからで、メイク剤としてゴールデンホホバを組み合わせるとバッチリ決まるので明日からでもぜひ試してみてください♪
特にクリーム系との組み合わせはめちゃくちゃオススメです!
ゴールデンホホバオイルを選ぶなら
メリットだらけなゴールデンホホバオイルですが(ちなみにお肌にもすごく優しい)1つ気をつけないといけない事もありまして。
それが、純度100%天然ものなためその原料の品質に極めて左右される。
そのため出来る限り高品質のものを探してください。効果効能に直に影響します。
お米とか野菜みたいな感じですね。
僕的にはこれがオススメ、というか仕事でも自分でも愛用しているのがこれです笑
選ぶならゼロワンゴールデンホホバオイル
ゼロワンゴールデンホホバオイル♪
ゼロワンゴールデンホホバオイルの説明書
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【チリつきくせ毛さんの味方】最高品質ホホバ「ゼロワンゴールデンホホバオイル」が登場しました!
続きを見る
プロデュースしているのが知り合いで卸元もこれまたお友達ってのもあり信用しているのも理由ですが、1回使ってはっきりと他のホホバとの違いを感じたのでそれ以来ゼロワン一択です。
ご興味ある方は説明記事の方からぜひ読んでみてください♪
くせ毛のタイプに合わせて
ベース剤としてのゴールデンホホバオイル。
メイク剤としてのゴールデンホホバオイル。
どちらにしろ1本、くせ毛さんであれば手元にあって損がないアイテムですがくせ毛のタイプによってはどっちに使うのがオススメっていうのもあるので最後にご紹介してみますね♪
ベース剤として使う方が向いている方
- 波状毛のくせ毛の特徴が強く出る方
- ふわっと感が出なくて猫っ毛のくせ毛さん
- 髪が濡れているとうねりが弱くなる方
- カラー等の薬剤のダメージが強くあるくせ毛さん
あくまで例で、これが正解ってものはありませんが組み合わせとして
・ゼロワンゴールデンホホバオイル(ベース剤)
・Voiヘアバター(メイク剤)
ゼロワンで作ったしっとり落ち着いたベースをベタつかないバームで保湿しながらも軽いくせ毛の動きを作って活かす組み合わせ。
このコンビけっこう今好きで捻転系や表面のジリつきが少ないくせ毛さんはほとんどこれで仕上げています♪
メイク剤として使う方が向いている方
- 捻転毛の特徴が強く出る方
- 乾いているとチリつき広がり濡れるとウェーブが出るくせ毛さん
- ドライ時とウェット時の差がほぼない方
- ちゃんとくせ毛のリッジを出してキープしたいくせ毛さん
持ち前のくせ毛のウェーブを上手くヘアスタイルとして落とし込みたい方は
・カーリーミージェル(ベース剤)orクリーム系ヘア用品(ベース剤)
・ゼロワンゴールデンホホバオイル(メイク剤)
ベース剤でウェット時の良い形状を活かすように仕込んでゼロワンで整えキープする組み合わせ。
このタイプのくせ毛さんに必要なメイク剤ってホールド力ではなくて長く続く保湿力なんですよね。
強烈な広がりで自分のくせ毛は手に負えないものだって思い込んでいる人にほど試してみて欲しいコンビ。くせ毛の考え方変わりますよ♪
ざっと現場で使っている例を挙げてみましたが、これじゃないとダメって事は全然ないので考え方の1つとして参考にしてみてください。
ゴールデンホホバオイルの使いこなしがあなたのくせ毛の受け入れ方を大きく変えてくれますよ!
「くせ毛を活かす」という選択肢がポピュラーになった今、ぜひご自身の個性を伸ばしていきましょう♪
ではでは。