ここ数年で増えてきたなっていう髪のお悩みがありまして
- 髪の頭頂部らへんにジリジリとした髪がでてきた
- 髪がはねやすくなってまとまらない
- 髪のうねりが強くなってきた気がする
こういったご相談が長く通ってくださっているお客様からお聞きする事が多くなってきたなと。
この原因というか、正体は明確な分類はないのですが「白髪」と同じ現象で「エイジング毛」と呼ばれるものだったりします。
今日はこの辺のお話を。
30代以降から始まる「エイジング毛」

髪のピークは27歳前後と言われていて、それ以降は基本的に劣化していきます。
悲しいけども(僕ももう30代後半なので)
その過程で白髪等が出てくるのと同じでエイジング毛と呼ばれる髪に変化していきます。
髪を産む頭皮のエイジング現象ですね。
髪そのものの保水力が低くてパサつき浮ついてまとまらない、また一般的なトリートメントでは抑えるだけですぐに出てくる。
「くせ毛?」と認識されやすいんですが性質や耐性も全然違います。
- 捻れを感じるジリついた髪
- 頭頂部やつむじ付近などに出る
- 薬剤への耐性がすごく弱い
多くの方を見ているとこのような特徴があります。芯のないような感じでふわっと浮きやすく、薬剤からの負荷を受けやすく気をつけないとハイダメージになりやすいです。
カラーや縮毛矯正などの施術もこの辺を確認して薬剤のパワーを変えないと思わぬ事故になったりも。
髪以外で考えると当たり前の話なのですが「今まで通り」ではなくてその流れに合わせて臨機応変に変わっていかないといけないんですよね。
「健康な髪は頭皮から」とはよく言ったもので

昔から【美しい髪は頭皮から】と言われているのはコレもあり、30代以降のヘアケアでは「毛髪の補修成分」だけではなくて『頭皮への整肌作用やアンチエイジング』にも目をむけてみる必要があるんですよね。
シャンプーやトリートメントの批評ってよく見かけると思うのですが、
特にトリートメントに配合されている成分にばかり拘って書かれている事が多いですよね。
大人世代のヘアケアにはそれプラス「シャンプーに配合されている頭皮へのアプローチ成分」もチェックしないといけないのではないかなと感じています。
若い時は良かったけど、今は自分のヘアケアがしっくりきていないなって方はこういった部分を見直してみるといいかなと思います♪
頭皮の整肌作用と感作性に目をむけてみて

エイジング毛を伴ってくる30代以降、大人世代のヘアケアのポイントは
- シャンプーの頭皮の整肌作用
- トリートメントの保水保湿力
- アウトバスの肌への感作性
この3つ。
今日のお話が「あ、これ私かも」って感じる部分があった方はこの3つを軸に毎日のヘアケアを改めて考えてみてください♪
最後に、うちでこのお悩みへのテンプレートは
⚪︎メルココシャンプー&トリートメント
詳細はこちら→メルココシャンプー&トリートメント
⚪︎ゼロワンゴールデンホホバオイル
詳細はこちら→ゼロワンゴールデンホホバオイル
この3種になりますので、もししっくりくるものが見つからない場合はこちらもお試しくださいませ♪
今回はちょっとデリケートな問題でしたが、9割9部ほとんどの方がいずれむかえるお悩みなので対策は早い者勝ちみたいなところもあります。
くせ毛と合わさるとなかなか悩まされるものになったりもするのですが、その成り立ちを知っていれば受け入れやすいものなのかなとも。
あまり認知されていないだけで白髪が出てくるのと同じ現象。
適切にケア方法を変えて数年後も健康な髪で毎日を楽しみましょう♪
ではでは。
