梅雨時期は何も縮毛矯正しか選択肢がない訳ではないんですよね。
確かに湿気が高い季節の間は、くせ毛さんはうねりや広がりが普段よりも強く出て髪を扱う難易度は高くなるのですが
こういう時、うねり広がりは抑えつけるのではなく上手くコントロールしてあげれば意外と良い個性を発見できたりするものです。
今日はそんなサロンワークでも縮毛矯正と対になる「くせ毛を活かす」ことについてお話してみます♪
目次
くせ毛さんの悩みの種「広がる」を深掘りしてみる
髪が広がる、膨らむ。
ほとんどのくせ毛さんの悩みの種の1つだと思うのですがこれをもうちょっと鮮明にしてみると
くせ毛の広がりはこの2つの原因
- うねりの重なりや毛量で広がる
- 乾燥によって広がる
この2つの要因が合わさっているんですよね。
これを知っておかないと、ただただ切って余計に広がったとかオイルでコテコテに抑えないといけなくなったなんて事になります。
上手くあなたのくせ毛を個性に昇華するにはこの2つの広がりに対してそれぞれ対処していくことが必須なのです。
うねりと乾燥とで対策は別々に考える
具体的には
- うねりによる広がり→施術で解決
- 乾燥による広がり→ヘアケアで解決
くせ毛を手懐けるにはどちらか一方に頼るよりも、カット等の施術+個々のくせ質に合ったケア剤でバランスよく合わせていきましょう。
くせ毛ショートボブは「活かす」理想のスタイル
うねり。これは髪の「形状」の話なのでヘアケアやトリートメントでは解決できません。トリートメントで髪の形が変わったりしないでしょ?
くせ毛の広がりはサロントリートメントでは解決しない
なのでカットやパーマなどの「施術」で手懐けましょう。
僕が思う「くせ毛を活かす」施術は、メリハリをつけてヘアスタイルを構成する事だと考えていて、
要は広がる部分も抑えるんじゃなくて適度に残しながら、切り込んで収める部分を作ってあげる。
そうすると良いニュアンスのカールは残りながら、広がり→ボリュームというようにヘアスタイルに必要な要素に変わります。
具体的にこちらのお客様の例だと、
頭のハチ周りを境に段差の構成を変えていて、ハチ下はやや短めに切り込んで収まるように。ハチから上はくせ毛のカールが残って活きるように長めにして膨らみは無理に抑えない。
そうすると、くせ毛の個性は潰すことなく綺麗な丸みで収まっていますよね♪
ショートボブなんかは特にこれが映えやすいです。
僕のサロンワークのメインになる部分。
こっちの広がりには「ホホバオイル」を使いこなそう
一方で「乾燥」による広がり。
くせ毛さんはうねりの強弱関係なく基本的に乾燥しやすいタンパク質の構成になっています。
これは「性質」なので先程とは逆でカット等の施術では対処できません。
なのでトリートメントやホームケア、いわゆるヘアケアで補ってあげる必要があるんですよね。
くせ毛の乾燥による広がりにはゴールデンホホバオイルが最適解
色々と方法は浮かぶと思うのですが「これ1つだけは持っておいた方がいい」って僕が感じているのが「ゴールデンホホバオイル」です。
くせ毛さんの万能トリートメント。
基本の使い方はドライヤー前の洗い流さないトリートメントとしてですが、日常でナチュラルにスタイリングしたい時は朝のスタイリング剤としてもOKな優れもの。
なぜゴールデンホホバオイルなのかというと多くの理由がありますが1番大きいのは「唯一、髪の内部に浸透する事が確認されている天然オイル」だからです。
▶︎ホホバオイルのその他の髪への有効性はこちらの記事もご参考に♪→くせ毛の広がりを落ち着かすトリートメント
くせ毛への保湿力は断トツで効果がある
今の世の中、いろんなトリートメントがあって「髪内部に栄養素を〜」って謳い文句はよくみかけると思いますが、実際にちゃんと確認されているのはホホバオイルだけなんですよね。
何気にもう7年以上ホホバオイルと共にサロンワークをしていますが、やはりくせ毛への保湿力は段違いなんですよ。
そんなゴールデンホホバオイルですが、その中でも僕が頼りきっているのが「ゼロワンゴールデンホホバオイル」
ゼロワンゴールデンホホバオイル
(↑もちろんオンラインショップでも販売してます♪)
ここでいうホホバオイルっていわば天然100%のものなので少しでも品質が良いものの方がメリットが大きいんですよね。
そういった理由で僕はゼロワンゴールデンホホバオイルを選択しています。
▶︎ゼロワンゴールデンホホバオイルの詳細はこちらのリンクから→【ゼロワンゴールデンホホバオイル】
まとめ
「くせ毛を活かす」が乱立しだした中での僕の思う「くせ毛を活かすという事」を文字に起こしてみました。
色んな考えや意見があると思いますが、もし今あなたがくせ毛という個性を扱えていなかったり、過去に失敗して諦めていたりするのでしたらぜひ今回のお話を参考にしてみてくださいね♪
本当はちょっと教えたくないくせ毛を扱う秘訣でした♪
ではでは。