冬から春先にかけてご相談が増える「頭皮トラブル」についてのお話。
この1ヶ月ほどで急に増えているお悩み相談がありまして。
- 頭皮がカサカサと荒れてきた
- 頭の皮膚が赤く痒みがある
- お湯がしみる時がある
といった「季節性の頭皮トラブル」です。
すごく悩むって方は少ないとは思うのですが放っておくと特にいい事もなく、場合によってはカラー等の施術を避けないといけなくなってしまうケースも。
根元のカラーメンテナンスは見た目に直結しますし、何より気持ち的に嫌ですよね。
そこで今日はそんな事態を避けるために、違和感を感じたらその日からすぐに出来る頭皮トラブルの回避方法についてご紹介してみようと思います。
不調がまだない方も普段からこの2つのポイントは気をつけてみてください♪
目次
冬から春先にかけて
頭皮が荒れる、赤くなる、痒みやしみたりする。これらの原因は基本的には「乾燥」です。
この時期、冬から春先にかけてこのお悩みが増えるのは
- 季節的に乾燥しやすい
- 春のアレルギー
と容易に想像出来ると思うのですが、もう少し言うと頭皮が乾燥しコンディションが悪いとアレルギーの影響も強く受けやすくなっているんですよね。
なのでこういったご相談が最近は多い訳ですが
皆さん頭皮となると対処としてはあまり良い方法がパッと浮かばないのではないでしょうか?
たまに保湿剤的なローションだったりカラー前に保護剤を使ってもらうって方もいらっしゃいますが個人的にはオススメしません。
それは対症療法だからです。
頭皮のケアも「引き算」をベースに
頭皮といえば「肌」の一種。肌のトラブルの考え方は引き算ベースの原因療法の方が体験談から言うと圧倒的に効果的です(髪もだけど)
※詳しくは→悩みやトラブル、コンプレックスは「引き算」で考えてみよう
乾燥して荒れてきたから何かするのではなく、乾燥させない習慣を見につけてみましょう。
今回の頭皮トラブルでの原因療法はというと
まず最初はシャワーの温度を見直してみて
まずはこれ。シャワーのお湯の温度。
肌や頭皮へのシャワーの適性温度は意外と低い
肌に対しての適正温度ってご存知ですか?
38℃〜40℃です。これより高くなると脱脂力が強くなりすぎて乾燥体質にかなり偏ってしまいます。頭皮だけじゃなくてお顔も。
でも、冬は寒いからと、40℃以上にしている方が頭皮の荒れについてご相談受けた方にヒヤリングしているとすごく多かったんですよね。
季節的にも乾燥しやすいシーズンにさらに脱脂力が強くなってしまうと当然ですがカサカサになってしまいますよね。
なので毎年この時期に頭皮のコンディションが悪くなる方はまずはシャワーの温度見直してみましょう♪
なんだそんな事かって思われるかもしれませんが、これ、大体8割くらいの方は体調良くなるはずですよ♪
他にはクリームシャンプーに変える手も
残り2割くらいの方。
僕もそうなのですが、敏感肌でかなり乾燥体質な方は上記の温度に加えてこの時期だけメインのシャンプーを変えてみるのもアリです。
具体的に言うとクリームシャンプーがオススメ。
脱脂力が控えめなクリームシャンプーで敏感肌をケア
一般的な泡で洗うシャンプーよりも、泡ではなくヘッドスパのようなクリームシャンプーの方が刺激と乾燥は控えめになるんですよね。
個人的な例だと、僕は普段Paraシャンプーを使っているのですが今の時期から春くらいまでは荒れたりかぶれがちになりそうなのでクリームシャンプーのビータークリームに変えています。
※ビータークリームの詳細はこちら→ビータークリームとは
GWくらいからはまたいつものパターンに戻していますが、これで通年トラブルなく過ごせていますよ♪
良ければ参考にしてみてください♪
頭皮トラブルを「予防」する習慣作りから
めちゃくちゃ深く悩む人は少ないけど、放っておくと確実に良くない頭皮のトラブル。
毎年、対症療法を繰り返すよりも根本から断ってストレスなく快適に過ごしましょう!
何か不便が起こるまえに「予防」として今日の習慣、身につけてみてくださいね♪
ではでは。