このブログを読んで頂いて
ご来店してもらったお客様に
どうやって見つけてもらいました?
って聞いたりする事があるのですが
割りと皆さん同じ言葉だったりします
「くせ毛 広がる」
「捻転毛 活かす」
「捻転毛 ショート」
こんな感じ。
毛質的に広がりやすい捻転毛の
扱いや対処に悩まれている方って
意外と多いって事ですよね。
確かに
普通にテンプレート的に
カットするだけでは手懐かない
なかなか難しい髪ではあるのですが
その特徴を理解してあげると
あら不思議と活かしやすくなります
今日はそんな
捻転系のくせ毛さんの
収める3つのポイントのお話です♪
目次
日本人のくせ毛は波状毛と捻転毛の混合
日本人の半分以上のくせ毛さんは
波状と捻転がミックスした髪質です。
特に
全ての髪の毛が捻転毛
という方はほぼなく
- つむじ周りだけジリッと広がる
- 横の毛や襟足部分は直毛に近い
といった感じに入り混じっています。
セクション別に考えてくせ毛の混合に対処する
こちらのゲストは
5年ほど通って頂けているのですが
全体的に
乾くとうねりが減り
ジリジリと広がってしまう
いわゆる「ねじれ」のタイプ
分かりやすい捻転毛のくせ毛さんです
ただ
襟足付近の髪には
この特徴がなく違う毛質なんですよね
毛質が変わると切り方も変わって
ゲストの方は
襟足のセクションはやや短めに
切り込んで収めて
そこから上の捻転のウェーブを
被せる事で均一感を出しています。
部位ごとに
あえて違うカットをする事で
逆に均一にまとまるんですよね。
くせ毛さんのカットにおいて
とっても大事な部分です。
くせ毛さんはホホバオイルの力に頼ろう
くせ毛さんは
うねりの強弱に関係なく
髪内部の
水分油分のバランスを整えるのが苦手
という性質があります。
この事から
乾燥しやすくパサつきが出るんですね。
ダメージではなく元々の性質で。
これに対して唯一有効なのが
ゴールデンホホバオイルです。
ゴールデンホホバオイルのくせ毛の髪への効果
ホホバオイルは
唯一、髪内部に浸透するオイルで
保水保湿力がずば抜けています。
ドライヤー前に馴染ますだけで
くせ毛さんの中でも特に
パサつきが出やすい捻転毛さんの場合
使用したその日から違いが分かるほど
効果を発揮してくれます。
色々なトリートメントを試すよりも
効果が実証されている
ホホバオイルの力に頼りましょう♪
ウェット時(濡れている時)のウェーブ感を再現する
- 部位ごとにくせ質が違う場合がある
- ホホバオイルの保湿力を使う
捻転毛を収めて活かす
もう1つのポイントが
- 濡れているのウェーブ感をキープする
どういう事かというと
髪が濡れている時は綺麗なうねり
だけど乾くとジリつきになり広がる
これが捻転毛さんの特徴でもあり
悩みの根本ですよね。
捻転毛のくせ毛を活かすのなら
ならウェット時に出るウェーブを
そのままキープできれば
この問題は解決できるのです。
そこで大事なのが
スタイリング剤の選定。
ウェーブを出すスタイリング剤代表は
ムースですよね。
パーマ用と思われがちですが
原理的には捻転毛も同じ。
先ほどのゲストも
ムースで仕上げてウェーブを再現し
スタイリングオイルのリリオイルで
揮発しないようにキープしています。
他には
ウェットの状態のまま
ジェルやグリースで仕上げたり
軽く湿らして
水分量の多いクリームタイプの
スタイリング剤もおすすめです。
捻転毛の扱い方については
こちらの記事でもご紹介しています。
ぜひ合わせて読んでみてください♪
今回のゲストの方も
この3つのポイントを押さえて
素敵に髪を楽しんで来られました。
習い事の発表会がある時は
少し長さを持たして縦の波ウェーブ
ある時は
グッと短めのボブをベースに
段差をつけてランダムなパーマ風
などなど。
一見
手に負えない髪だと思われていても
クセの種類事にあるポイントを見つけ
それを受け入れてあげると
今までと違った感じ方になります。
あなたのくせ毛は手懐いていますか?
もし今まさに悩まれている最中なら
今回のポイントは
ぜひ試してみてくださいね♪