くせ毛は重ためロング一択。
よく言われる定説ですよね。
そのため
毎回ヘアスタイルの長さも
雰囲気も一緒でマンネリ化している。
本当は
「何か変わりたくて」
美容室に行っているのに。。。
このご相談
初めてお会いしたお客様から
よく聞くお悩みです。
僕はこの定説は正しいとは
全然思っていないので
意外とバッサリと
ボブやショートに切って
ガラッとイメージを
変えちゃう事も多いのですが
今回はまたそれとは別に
長さをそこまで変えなくても
纏う雰囲気を変化させて
髪を楽しんでいく方法のご紹介♪
いつも同じ髪型で憂鬱な毎日
でもバッサリ切るのも
少しためらいがある
そんな想いにあるあなたは
ぜひチェックしてみてください♪
季節ごとに髪のニュアンスを変えてみよう
今回のゲスト
3年半ほど前から
ご来店頂いているお客様。
クセのタイプ的には
- 大きく波打つうねり
- やや柔らかめの髪質
- ただ乾燥しやすく硬くなりやすい
こんな感じ。
乾燥からくる髪の硬化さえ
補助してあげれば扱いやすく
活かしやすいタイプのくせ毛さん。
今まで長さ自体を
大幅に変える事はありませんでしたが
毎回その時の季節感や
トレンドをプラスして
楽しんで来られました。
前回は
こんな感じで「色」での変化を。
日本ってせっかく四季があるから
その季節事に髪も衣替えしてみるのも
全然アリだと思うんですよね。
くせ毛だから。。。
なんてのは全く関係ないんですよ。
そして今回は
髪の段構成を新しくして
軽く動きのあるスタイルにしてみます。
くせ毛さんだからこその軽めレイヤーってあるんですよ
ゲストの髪質の特徴として
乾燥するとキレイな動きが出ずに
もったりしてまう問題があって
肩下の長さのヘアスタイルだと
せっかくのくせ毛の良さが
活きてこないんですよね。
なので
レイヤー、段差のたっぷり入った
カットの力を使ったヘアスタイルで
まずこの課題に一手打ちます。
くせ毛は重ためじゃないとだめ?
そんな事ないんですよ。
仕上がりがこんな感じ。
もたついていた部分も消えて
程よい軽さが出ましたね♪
削ぎすぎてしまうと
パサつきの原因になってしまうため
キチンと正確に段差を重ねて
軽さと動きを作ってみました。
主張しすぎない華やかさが良い感じ♪
乾燥、パサつきに対して
施した手段がもう1つ。
スタイリング剤でのメイクアップ
カットの力だけでは補えない部分は
トリートメントではなくて
スタイリング剤でフォローする。
くせ毛を手懐けるポイントは
- くせ毛を活かすカット
- スタイリング剤のメイクアップ
これなんですよね。
ちなみに今回は
この組み合わせで
毛先のツヤ感から
顔周りの細かいチリつきまでカバー。
段差の入ったヘアスタイルには
「ツヤ」が必須
これがあるかないかで
ヘアスタイルの印象は
大きく変わります。
気になる方は
チェックしてみてください♪
まとめ
よく言われる
「くせ毛は重ため」と真逆のスタイル。
素敵に仕上がりましたよね♪
くせ毛なんだからこうじゃないとダメ
なんて植えつけられてしまった
固定概念を外してみると
意外と
「自分の髪ってけっこう好きかも」って
感じる機会が増えてくると思います。
あなたのせっかくの生まれ持った個性
素敵に活かし
楽しんでみてはいかがですか?
きっと
周りの環境も変わってくるはずですよ♪
お問い合わせ
ご予約お問い合わせはこちらから
▶︎【ご予約とご相談】