ぼちぼち
毎年恒例の「縮毛矯正シーズン」
梅雨が訪れますね。
くせ毛さんの天敵
「湿気」すらもものともしない
ストレートヘアが手に入り
都合の悪くなる事なんて
1つもない
そんなふうに感じる縮毛矯正ですが
【1度かけるとその部分は
半永久にストレートヘア】
この強力なメリットは
デメリットにもなるんですよね。
今日は
縮毛矯正の真反対
「脱縮毛矯正」のお話です。
目次
縮毛矯正を辞める方法
去年の夏に初めてご連絡頂き
その年の秋にカウンセリングだけ
ご来店お話させてもらったお客様。
長年、縮毛矯正されていたみたいで
それこそもう自分の元のくせ毛が
どんな感じかも覚えていないそう笑
でも
そろそろストレートに飽きもきていて
今後どうしようかなと
ご相談頂きました。
最後の縮毛矯正は1月。そこから1年半
その時、最後に矯正したのが
去年の1月頃との事で
色々とお話した結果
最後の矯正履から1年半後に
切りましょうとなり今日に至ります。
【脱縮毛矯正】でくせ毛を活かすには
「1年半」って言うと
なかなかの期間になりますが
これにはちゃんと理由があります。
脱縮毛矯正で失敗が多い理由はこれ
脱縮毛矯正してくせ毛を活かすには
髪型を構成する全ての髪が
くせ毛である必要がある。
これが大前提だからです。
ごく稀なパターンもあったりしますが
基本の考え方はこれ。
逆によく聞く
- 矯正辞めて失敗した
- くせ毛カット行ったけどダメだった
ってご相談は実際に見てみると
この基本から外れていて
毛先だけストレートで
跳ねて跳ねて大暴れ
だったりもします。
それくらい大事な事。
今回はカウンセリングで
この辺のお話をさせてもらい
脱するときはショート寄りに
されるとの事でしたので
1年半の期間待ってもらい
地毛を育ててもらったんですよね。
脱縮毛矯正してみた結果
長かったときは重みで
封印されていたカーリー感を
バランス良く出してみたボブ♪
比較すると分かりやすいですよね。
くせ毛のランダムなくるくる感を活かすカーリーガール
このタイプのくせ毛さんは
くせを抑えようとすると
逆に広がってしまうので
カットである程度の
フォルムコントロールをして
ムースの力でパサつきの克服と
ランダムなカールとウェーブを
再現してみました。
抑えようとするのではなくて
カール、ウェーブを出す!
そんな感じですね。
くせ毛を活かす場合
カットももちろん大事ですが
スタイリング剤の選定も
同じくらい重要ですよ♪
今回はムースでしたが
ジェル系もおすすめなので
また別の機会に書いてみます。
縮毛矯正だけではなく「くせ毛を活かす」という選択肢も
5月6月はどうしても
縮毛矯正のシーズンになりますが
真逆の【くせ毛を活かす】選択肢も
存在しているんですよね。
「くせ毛」も【個性】の1つで
活かすもなくすももっと
自由に選べるようになればいいなって
僕は思います。
あなたがもし
マンネリ化した矯正ヘアに
違和感を今感じているのなら
こういう選択肢があるのも
知っておいて頂ければなと。
ではでは。