今回は最近多いご相談のお話。
「くせ毛の改善に
髪質改善トリートメントって
実際どうなの?」
昨今の髪質改善ブームで
ちょっと気になっているって方も
多いと思いますし
試された方で
「これって言われた通りに続けても
いいものなのかな?」
って悩まれているパターンも
よく耳にします。
僕の答えとしては
「くせ毛の」改善には向かないです。
ではそれはなぜでしょうか?
今日はその辺を解説してみます♪
目次
くせ毛に髪質改善トリートメントは意味がない場合も
まず
髪質改善の定義になるのですが
割りと曖昧なんですよね。
なので戸惑われる方が多い訳で。
髪質改善がただの皮膜トリートメントのサロンは多い
髪質改善まぁざっくり種類分けすると
トリートメントの一種です。
使う薬剤の種類は
サロンによって違うと思いますが
トリートメント施術
それ以上でも以下でもない。
そう考えると分かりやすく
効果範囲は「ダメージ」に対して。
くせ毛はダメージではないですよね♪
繰り返しても効果がなかったのは
こういった理由からなのです。
ただ反対に
ダメージの補正や
特に縮毛矯正のよれや劣化には
絶大な効果を発揮します。
決して悪いものではなく
施術の守備範囲が違うだけなのです。
髪の悩み別にケア方法を分けよう
施術別に
それぞれの守備範囲を分けると
以下3つになります。
髪質改善やトリートメント
ダメージの補正や
コンディションの劣化に対して
効果を発揮する
基本的には一時的な効果で
定期的に繰り返し
施術する必要がある
縮毛矯正
髪をストレートに形状変化させ
質感もサラサラにする。
一度施術した部分は半永久的に維持
くせ毛さんが髪質改善に求める事は
一度の縮毛矯正で
解決される事がほとんど。
スタイリング
くせ毛の形状のまま
広がるジリジリするといった
負の面をカバーする。
こんな分類分け♪
それぞれメリットがあるので悩みに合わせて
どの施術にも
それぞれ効く範囲があります。
それを知ってさえいれば
効果の出ない負のループに
なる事もなく
適切に悩みを解決することが
可能なんですよね。
もし今あなたが
なかなか思ったように
ご自身の髪を扱えていないのなら
「今の悩みってどれかな?」
って一度考えてみてください♪
ダメージでまとまらないのか?
くせで広がっているのか?
サラサラの質感にしたいのか?
そうすると
うまく髪と向き合える
良い循環になりますよ♪