8月になりましたね!
今年はなかなかの猛暑で
店から出るのも躊躇うほど。
京都の夏は自然サウナのようです笑
連日の高気温もあってか
ここ最近はバッサリと
ショート系にされる方が多く
なんだか楽しい毎日です笑
さてそんなバッサリカット続きですが
やっぱりロングからボブや
ショートにするのって
どうしても不安が残りますよね。
「ホンマに似合う?」とか
「皆、おばさんっぽくなって
二度と切らないって言うけど…」
などなど。
はい切ろう!って戸惑いない方は
なかなか少ないものです。
髪にコンプレックスがありがちな
くせ毛さんは特に。
そこで今日はくせ毛さんが
しっくりくるボブや
ショートのポイントを
先日バッサリボブにされた
実際のお客様を例に
お話してみます♪
目次
波状毛のくせ毛さんはボブやショートが実は相性良し
今回のお客様。
捻転系の癖は比較的少なく
波状毛の特徴の方が
強く出ている感じですね。
初めてご来店頂いた4年前は
くせ毛特有の広がりと
波状毛によるまとまりの悪さに
悩まれていましたが
上手くコントロールして
動きのあるロングのレイヤーに変えて
しばらく楽しまれていました。
でも今日は色々あって
バッサリいきますとのご来店です。
くせ毛を活かすなら実はボブの方が簡単
ずっとロングだったので
すごく不安というか
緊張があったと思いますが
個人的には波状毛のくせ毛さんは
ボブやショートの方が格段に
扱いやすくなると思うんですよね。
ハサミのカットの力が
短いレングスほど効きやすいから。
後はそれが好みかどうかの問題かな。
柔らかい動きの波状毛のくせ毛を活かしたボブ
仕上がりがこちら
波状毛の独特の動きをカールに変えて
丸みと柔らかさのあるボブに♪
ミドルトーンのグレージュのカラーで
色も柔らかい雰囲気を強調するように
仕上げてみました。
元からボブだったかのように
良い感じでフィットしましたね♪
使用したスタイリング剤はヘアバームのVoi
スタイリングはVoiへアバターで
乾燥しやすいデメリットを
打ち消すように。
>>くせ毛さん必須級のバーム
Voiへアバターについてはこちらから↓↓
波状毛のくせ毛さんは
字のごとく波打つ癖が特徴ですが
これをある程度
束感を出してあげるとまるで
パーマのような動きになるんですよね。
独特の雰囲気が作れる
まさにくせ毛さんだけのメリットです♪
で、今回僕が重点にしたポイントを
次の項で解説してみますね。
くせ毛ボブがしっくりくるポイントはここ
くせ毛ボブやショートを
- おばさんぽく老けて見せない
- 野暮ったくさせない
- 馴染むようしっかりフィットさせる
このためのポイントが
丸みの端っこ
ヘアスタイルのウェイトポイント。
これが僕が大事にしている部分。
オレンジの丸みと
赤丸のその丸みの位置。
くせ毛のボブが老けておばさんぽくならないポイント
これが上にありすぎると
いわゆる「おばさんくさい」
といった印象になりやすく
下になりすぎても
垢抜けない「野暮ったい」
イメージになってしまいます。
ぼんのくぼあたりにくる
ウェイトポイント。
これが僕の目安です。
短くするのが不安
過去に失敗した経験がある
そんな方は
良ければ参考にしてみてください。
くせ毛のボブが似合うか不安な方はここは変えないで
また
今回のお客様もそうだったのですが
前髪や顔まわりのデザインは
そのまま変えないのもアリ。
全体の長さも
前髪のデザインも両方変えると
似合っていても
ご自身の中で馴染むまで
時間がかかるものです。
なので
お顔のイメージの7割8割を決める
前髪と顔まわりに関しては
1回はそのままにしておくと
より違和感なく
イメージチェンジできますし
何より
ボブやショートを楽しむ
心の余裕ができますよ♪
最近増えてきているバッサリカットを
成功させるポイントでした♪
ではでは。