長年ずっとロングヘアで
過ごしているけど
本当は
バッサリとカットして
マンネリ化した雰囲気を変えたい
そう思いながらも
なかなか踏ん切りがつかず
気持ちが縛られたままの方って
結構たくさんいらっしゃると
思うんですよね。
じゃあ切ればいいじゃんって
言う方もいるとは思うのですが
くせ毛さんにとっては
ショートやボブのヘアスタイルって
普通の直毛の方がチャレンジするより
精神的に
かなりハードル高いんですよね。
その要因が
これ!もうほぼこれ。
はなから否定されたら
トラウマにもなっちゃいますよね。
でもね
この「くせ毛は短くしたらダメ」って
僕にとったら全然逆なんですよ。
目次
くせ毛を活かすならボブやショート!なぜなら
地毛のクセを活かしたり
収めてまとまりやすくするなら
断然、短めの方がいいです。
ボブやショートボブ
慣れてきたらショートとか。
このセリフも
よく言われてしまいますよね。
でも実際は真逆。
くせ毛がカットで収まるのがボブ
その理由は
- 段差の付け方
- 空間の作り方
- 削ぎによる毛束の残し方
これらのカットによる力が
ショートになればなるほど効いて
収まりやすくなるから。
「抑える」と「収める」の違い。
そもそも
重みで無理やり抑え込んでしまっては
ヘアスタイルとして
成り立たないですよね。
実際にくせ毛ロングをボブにバッサリ切ってみた
論より証拠。
僕は得意分野のせいか
バッサリとカットされる方は
非常に多いです。
こちらのゲストも
同じ長さがしばらく続いていましたが
今回はなんとなく
雰囲気を変えてみたい
そんな感じでしたので
せっかくですから
思い切ってバッサリと
くせの柔らかい雰囲気を活かしつつ
コンパクトなボブに
大胆チェンジしてみます。
で、仕上がりがこちら
くせ毛の柔らかさを活かすボブ
うねりがそこまでないものの
くせ毛さん特有の柔らかさで
ニュアンスを出した王道くせ毛ボブ
もう少し動きをつけたい場合
パーマなんかもいいですね。
何年かぶりの短さだったそうで
不安もあったと思いますが
うまくマッチして
気に入ってもらえたようで
何よりです♪
くせ毛を活かにはこのポイントにも注意
くせ毛を活かす場合
「乾燥しやすい」
という特有の性質にも注意が必要。
これは
カット技術うんぬんの話なので
相性の良いスタイリング剤を
見つける事が大切です。
くせ毛に合う保湿力の高いスタイリング剤を
保湿力の高いものがオススメですが
欲をいえば
ベッタリ重たいものは
地毛の特別な雰囲気を壊すため
保湿力が高く軽い仕上がりのもの
がベストかなと思います。
Voiオーガニックヘアバーム
今回の場合ですと
こちらの
オーガニックバームをチョイス。
詳しくはこちら
▶︎【オーガニックヘアバーム voi】
バーム系は程よい束感を出しながら
保湿もしてくれる
くせ毛さんの強い味方ですよ。
まとめ
このように
「くせ毛さんは短い方が扱いやすい」
という持論は
日々のサロンワークでの実感です。
それプラス
乾燥を克服するアイテムを1つ
手に入れておけば
「今ままでの悩みって
一体なんだったんだろう」
ってくらい
あっさりと
解決しちゃうかもしれません。
まとめると
僕が伝えたいのは
くせ毛だから自由がないって
思わなくてもいいって事。
直毛の人がパーマをあてるように
くせ毛さんが縮毛矯正で
ストレートヘアを楽しんだり
直毛さんにその髪質を活かした
ストレートボブがあるように
くせ毛の人にも
くせがあるからできるボブや
ショートがあるんですよね。
そんなしがらみに
捉われなくてもいいと
そう思います。
もし今あなたが
なかなか解放されない
ヘアスタイルの縛りに
悩まされているのなら
今回のお話を
ぜひ参考にしてみてください♪