カラーもパーマもしていない。
でも何だかごわつき絡まる。
得体も知れない傷みだけど、
確実にダメージはある。
その原因は何だと思いますか？
特に、くせ毛さんには多いのですが、
その傷みの原因はヘアケア。
ギトギトした油分の膜。
もっと掘り下げると、
髪の過度なコーティングなんですよ。
本来の髪質なんかではなく、
ヘアケアによって
ダメージを受けているのです。
本日のゲスト
ブログからのご来店
「りょうこさん」
そこまで扱いにくい
くせ毛のタイプでもなく、
カラーやパーマの履歴もないのですが
「ごわごわとして
絡まり広がってしまう。」
とのお悩みでした。
このお悩みって
実はけっこう多いのですが、
原因は単純にヘアケアなんですよ。
髪質について悩む事の多い
くせ毛さんは特にケアには
力を入れているという方がほとんど。
ですが、
これがかえって傷みの元になるのです。
詳しく解説していくと、
くせ毛専用やダメージ専用等の
オイル系、オーガニック系という
皮膜コテコテのシャンプー。
これは、
本来のシャンプーの役割である
クレンジングの力は弱めて、
髪の表面に過度のコーティングを
つくってしまうため、
髪のキューティクルが
窒息状態になります。
これにより、
髪内部が乾燥しやすくなり
結果ダメージへとつながります。
元々、乾燥しやすい髪質である
くせ毛さんに油分は必要なのですが
過剰な油分は害になってしまいます。
適切なクレンジングを行い、
必要な分だけ油分を補い
保湿してあげる事。
これが本来の姿なんですよね。
After
もちろん
ノンブロー、ノンアイロンで
仕上がりがこちら。
↓↓
カットはなしで、クレンジング。
でも、ごわつきが収まり
柔らかい印象になりましたね。
今回行ったのは、
過度なコーティング状態の髪を
しっかりクレンジングして、
素の状態へ戻した事。
その後、
ホホバオイルを適切な量で
必要な分だけ保湿。
これだけなんですよね。
よく髪はお顔に例えられますが、
クレンジングを中途半端に終えたり、
コテコテのメイクや
ギトギトのオイルで覆うと
カサカサになるのは当たり前ですよね。
これが髪で起きているのと一緒。
決して
あなたの元々の髪質のせいではなく、
ちゃんとした原因があるのです。
その原因を突き止めて、
解決していく事が
自身の髪を好きになる第一歩ですよ。
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