今週の初めに
沖縄で梅雨明けが発表されましたね。
去年よりも2週間早いみたいで
関西もこのまま
早く明けて欲しいものです笑
サロンもGW明けから始まった
縮毛矯正ラッシュが一旦落ち着き
ひと段落している感じです。
(また違うラッシュが始まりますが笑)
ところで
縮毛矯正の「その後」のケアって
どうされていますか?
たまにご新規のお客様からのご相談で
「今まで施術して1ヶ月くらいまでは
サラサラで良かったんですけど
だんだん硬くパサパサしてきていて…」
と、縮毛矯正の負のイメージを
感じておられる方がいらっしゃいます。
でも中には
矯正した部分がいつまでも
サラサラと風になびく髪のまま
って方もいらっしゃるのも事実。
この「差」って何だと思いますか?
もちろん
技術者のレベル差もありますが
多くの場合は「ホームケア」です。
ホームケアの合わせ方。
これが
縮毛矯正その後の差の正体
今日はそんな経年劣化を防ぎ
数年後もコンディションを保つための
2つのポイントのお話です♪
目次
「オイルはつけているのに思う結果が出ないんですよ…」
よく聞くお話として

というものがあります。
髪のホームケアはスキンケアに例えてみよう
確かに
洗い流さない、ドライヤー前の
アウトバスオイルも重要なのですが
ちょっとズレていて。
ホームケアを大きく分けると
- ベースケア(シャンプートリートメント)
- アウトバスケア(ドライヤー前のヘアオイル)
- スタイリング(バームやジェル)
この3つになります。
これをお顔に例えると分かりやすくて
- ベースケア→基礎化粧(クレンジングや乳液)
- アウトバスケア→ファンデーション(ベースメイク)
- スタイリング→メイクアップ(目鼻唇などのポイント)
というように置き換えられます。
このお悩みの場合
髪のパサつき=髪の荒れ(ダメージ)
になるので
ファンデーションだけでは
隠すだけになってしまい
根本は解決されません。
縮毛矯正の髪のパサつきを治すために必要なのは
つまり
基礎化粧であるベースケア
シャンプートリートメントの
見直しが必要だったんですよね。
こういった見方にすると
今のあなたのケアに
何が効果的なのか
分かりやすくなりますよ。
【熱】を使う施術のリバウンド
ここからが本題。
「髪が硬くなった」の原因
縮毛矯正って
薬剤とヘアアイロンを使って
施術していきますよね。
このヘアアイロンの熱が
髪が硬くなっていく
経年劣化の原因です。
ただ
この熱があるからこそ
縮毛矯正は成り立つわけで
失くす事は絶対にできないのが
正直なところ。
絶対に生まれてしまうこの
施術ではどうしようもない部分
「熱ダメージ」
これこそが「ケアするポイント」です。
熱のヘアダメージを解決するには
要はこのデメリット部分を
カバーしてあげれば
矯正毛の経年劣化問題は
解決しやすくなります。
熱ダメージ→ベースケアの守備範囲
ですので
熱による劣化に対して作用する成分が
使われているベースケアを
選んでみましょう♪
うちの場合は
RIRImimiシリーズがその役割。
熱によって硬化した髪を
柔らかくする成分が配合され
縮毛矯正の負の部分を補います。
まとめ
縮毛矯正ってその性質上
どうしても施術直後のサラサラ感
にだけフォーカスされがちですが
「その後」のケアによっては
数年先まで艶髪を保つ事が
可能なんですよね。
長時間や高額の施術になる事も
ザラではないのが縮毛矯正。
その努力の末に手に入れた美髪。
一瞬や数週間の美しさだけじゃなく
せっかくならその先も
髪を楽しんでもらえたらなと
僕は思います。
キープし続けられるか
劣化していくかの分かれ道は
ホームケアです。
ぜひ1度、あなたの髪
考えてみてくださいね♪