弱酸性縮毛矯正や〇〇ストレート
ネットで調べれば
今はいろんな縮毛矯正を見ますよね。
そんな美髪ブーム。
矯正全盛期な世の中ですが
こんな話もよく聞くのです
あなたもそんな経験ありますか?
周りからも
前より褒められなくなってきて
自分なりに色々調べてみるものの
いわゆる矯正ジプシーになってしまう。
なかなか難解なお悩みですが
今日はこの悩みを断つコツのお話です。
縮毛矯正でダメージレスを目指すなら
要はリタッチですね。
前回施術した部分ではなく
新しく生えてきた地毛部分のみを
施術していく方法。
これならば
毛先にダメージを与える事なく
美しい状態を維持したまま
悩みの部分をメンテナンスできます。
実は縮毛矯正はこれが
基本中の基本なんですよね。
縮毛矯正でチリチリの失敗を防ぐのはリタッチ
その理由は
縮毛矯正をあてた部分は
半永久的にストレートだから。
前回あてた部分は
元々ストレート形状になっていますし
再び薬剤をつけて施術する意味は
特にないのです。
ただ単にダメージが増すだけで
基本、得られるメリットはほぼない
と言い切れるほど。
数年後の髪のコンディションは
意外とこういったところで
大きく変わってきます。
弱酸性縮毛矯正など種類だけで選んではダメ
気になるとは思うのですが
あまり縮毛矯正の種類に拘るのも
得策ではありません。
弱酸性だからダメージレス
特殊な薬剤でダメージも最低限
なんて謳い文句をよく見ますよね。
「弱酸性矯正は傷まない」なんて事はありえない
確かに
薬剤だけを見れば
従来のアルカリ薬剤よりも
負担は少ないです
って、なると思うのですが
縮毛矯正の仕組みを
ザッと説明すると
・薬剤パワー:物理パワー(アイロン熱など)
になります。
これを
アルカリ性弱酸性それぞれにあてると
- アルカリ性→薬剤8:物理2
- 弱酸性→薬剤4:物理6
みたいな感じで
最終的に足して10は変わらず
髪への負荷は同じという事です。
本来は
髪質によって美容師側が
使い分ける部分。
縮毛矯正の種類にだけこだわるサロンは避けるべき
つまり
縮毛矯正の種類っていうのは
実はそんなに関係なくて
それよりも
手法や施術者の技量の方が
大きく影響してくるという事ですね。
くせ毛は縮毛矯正リタッチだけでキレイになるの?
では実際に
7ヶ月前初めて縮毛矯正されたお客様
根本8センチほどが新生部です。
僕も縮毛矯正は
1度全頭あてた後は
基本リタッチなので
今回は新生部のみ縮毛矯正を
中性領域で施術します。
縮毛矯正のリタッチ施術でサラサラ艶髪
ハンドブローで乾かした段階がこちら
毛先のみ
アイロンでワンカールいれて
仕上がり
前回施術部分と今回部分とが
キレイに繋がって
ノンストレスな髪に戻りました。
で、今回のお話だった
って部分はこちら
縮毛矯正のリタッチを使うから髪質が損なわれない
しっかりと艶感があって
劣化も感じないですよね。
このように
くせの悩みを解決しながらも
毛先のコンディションを落とさず
常にキープし続けるって事は
実際に可能です。
次また半年後にリタッチ
その次にまたリタッチ
と基本を積み重ねるだけで
半永久的な美髪をつくられます。
もし今あなたに
今回のお話のようなお悩みがあれば
種類に拘らずリタッチに拘る
って考え方も1度いかがでしょうか?