縮毛矯正には大きく分けて、
アルカリ性の薬剤を使う場合と
酸性の薬剤を使う場合があります。
一時期は、
「弱酸性だからダメージレス」
とか弱酸神話がはやりましたが、
実際はそんな事もなく、
それぞれにメリットデメリットが
存在するのです。
このへんの原理は
くせ毛マイスターのっちさんの
ブログが分かりやすいです。
↓
酸性縮毛矯正は痛まない?
僕は基本的には
アルカリ性の薬剤を使う事が
多いのですが、
たまに酸性縮毛矯正する事も。
これはその方の髪質を見て
判断する訳ですが、
今回のお客様だとこんな感じ。
本日のゲスト
ブログからのご来店
「まちこさん」
ストレートアイロンとコテで
スタイリングされているため
うねり等は分かりにくいですが、
いわゆる猫っ毛さん。
細く傷みやすい髪質で
カラーをすると明るくなりやすい
そんなタイプですね。
こういった髪質の方は、
薬剤への耐性が弱くて、
あまりアルカリ性の薬剤で
攻めすぎてしまうと
顕著にダメージとして表れます。
僕の中では、
このタイプの髪質の方へ
酸性縮毛矯正を選ぶ事が多いですね。
そして今回は、
約半年分のリタッチ。
毛先のコンディションも
気になるのですが、
以前の縮毛矯正が僕ではないため
ダメージの計算が難しいので、
安全策で美髪を目指していきます。
After
もちろん
ノンブロー、ノンアイロンで
仕上がりがこちら。
↓↓
ダメージを感じささない艶感と
自然な柔らかさのある
上質な髪へリカバリー。
毛先の修正はまだこれからだけど
徐々に確実に、
美髪にしていきましょうね。
どんな薬剤も適材適所。
十人十色の髪質にあう万能薬なんて
今現在はありません。
だから
ワンピースのチョッパーのように
美容師が万能薬になれば
この問題は解決されると
そう思うんですよね。
モノに価値を求めてはダメですね。
まだまだ精進しましょ。
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